通じる中国語を話そう

どの国の言語も同じですが、言葉を習得するためにはその国の人と積極的に話すことが一番の上達方法と言えるでしょう。

現地で使えてこその言葉

通じる中国語を話そう1

せっかく中国語を学んで中国に出向き、自分の発した言葉がまったく通じなかったとしたら、がっくりしてしまいますね。かつて黒龍江省ハルピン市に留学していた際は、次から次へとやってくる初級者の短期留学生のちょっとしたお世話を焼いたりしていました。

基礎をきちんと学んだ経験がない方が、たった1週間程度の留学にやってきても、学生時代のいい思い出や人生経験の一つにはなったとしても、語学留学としては殆ど意味はありません。こんなことを語るのであれば、今から述べることもお恥ずかしい話なのですが、私の黒龍江大学留学時代は留学生同士で御夕飯は一緒に摂っていました。本当に語学習得や経験を積むのが目的であれば、一人で摂るのがふさわしいのかもしれません。

通じる中国語を話そう2

ただ治安の問題や、また食堂で出てくる料理は大皿料理のため、大人数で行った方が安上がりであったのです。そんな私達は1週間や2週間程度のほんとのショートでやってくる方たちに夕飯を一緒に摂る際に、「卒業試験」を科してしました。それは「お勘定して下さい」と言ってもらうことです。中国語では「jie zhang」と言います。漢字では「結」と貝偏に長と書きます。一緒に食事を摂るグループには本来何でも一人でこなせる上級クラスの方もいましたので、正しい発音を即興で習い、通じるように話すのです。

私達のグループで「卒業試験」をしていかれた方は、10名はいたでしょうか。たった1週間の留学でも「言葉が通じる」喜びというものは大きいものです。せっかく学ぶのであれば「通じる」中国語を学んでほしい、中国語を愛する者であれば誰もがそう願って止みません。

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