それでは中国語を習得するにはどのような学習方法が良いのでしょうか。私の体験をお話しましょう。

中国語を学びたい方に一押しの本があります。それは紹文周先生の発音講座の本です。
筆者は中国語を学ぶにあたり、2日間の研修を受けました。それが紹文周先生の発音講座でした。平日5日間フルタイムで勤務している時に土日缶詰めになり講習を受けたため、酷い褒め言葉でしたが「女にしておくのはもったいない」と言われたものです。ですが、その後の中国語習得の過程においてこの2日間の意義は言い尽せないほどの大きな意味を示しました。

紹文周先生の本による講座では、母音と子音を徹底的に習得します。正しい母音と子音の組み合わせ発音が出来なければ「ニイハオ」すら話させては貰えません。2日間14時間の講座を修了して初めて「草原情歌」を受講生全員で歌います。その時の感動は言葉では言い表せません。また最初に習った言葉は「下雨了」と「雨停了」でした。両者は片仮名表記してしまうと「シア ユ ラ」と「ユ ディン ラ」と読み、「雨が降って来た」と「雨が止んだ」という意味になります。
その後幾つかの中国語教室で何人もの生徒と知り合いましたが、最初に正しい発音をきちんと教えて貰うことはとても大切だと思わされることが多くありました。某エアラインのCAなどと机を並べたこともありましたが、中国語独特の発音がすべて「R」の巻き舌発音になってしまい、その方は講座を途中で去りました。
今でも「下雨了」と聞くと、なんてきれいな音なのだろうと思います。長江を表す「chang jiang」などもとてもきれいな発音です。